【振り返る】保険営業になって1年が経ちました
4月。
保険の営業をはじめて1年が経った。
一度はじめたことだから、ある程度収穫がないとやめられない。
こう思うところが貧乏性。
だけど営業職をやると決めた時、自分がひとつでもレベルアップしたいと願った。
金融の知識をつけることもそうだし、不特定多数の人と関わるという点でも今までの自分とは違う、新しい取り組みにチャレンジしようとしたんだ。
結果どうか。
営業って本当に合わない!
この仕事をはじめて良かったこともある。
何が自分を苦しめているのか探ろうとしたことだ。
外回りをはじめて本当に辛かった。
ご家庭への訪問も。法人まわりも。
相手がこちらの商品に興味がない前提で隠されたニーズを掘り起こすのにかける時間も。
苦痛の連続だった。
一番衝撃的だったのは契約をいただけても嬉しくなかったことだ。
保険の契約はいただいた時点から私たち担当者がお客様の人生の伴走者になることを意味する。
「あなただからこの保険に入ったよ」なんて言われると辛すぎて泣きたくなる。
だって背負えない。
お客さんに良い商品を提供できた喜びもあるにはある。
吹いたら飛んでしまうくらいのちっぽけな喜びが。
営業冥利につきる!この仕事に就いて本当に良かった!!!と心揺さぶられた瞬間はまだない。